昔から「夏を制するものは、受験を制す」と言われています。受験生にとって夏休みは、1年のうちで自由に使える時間を一番確保できる期間だと思います。
これから数回にわたり、夏休みの勉強のやり方や、注意すべきことをお伝えします。
合格する勉強法 2016年07月03日
昔から「夏を制するものは、受験を制す」と言われています。受験生にとって夏休みは、1年のうちで自由に使える時間を一番確保できる期間だと思います。
これから数回にわたり、夏休みの勉強のやり方や、注意すべきことをお伝えします。
合格する勉強法 2016年06月29日
昔から「夏を制するものは、受験を制す」と言われています。受験生にとって夏休みは、1年のうちで自由に使える時間を一番確保できる期間だと思います。
前回に続き、夏休みの勉強のやり方や、注意すべきことをお伝えします。
合格する勉強法 2016年06月21日
昔から「夏を制するものは、受験を制す」と言われています。受験生にとって夏休みは、1年のうちで自由に使える時間を一番確保できる期間だと思います。
これから数回にわたり、夏休みの勉強のやり方や、注意すべきことをお伝えします。
医学部入試の第一歩 合格する勉強法 2016年02月13日
私立大学医学部は、慶應義塾大学を除いて1次試験を終了しています。1次試験の合格発表も一部の大学を除いて終わっています。
まだ、合格通知を手にしていない受験生で、どうしても今年度中に合格をつかみたい人へ、これから出願可能な私立大学医学部をお伝えします。
私立大学医学部の後期試験は、募集定員が少ないため敬遠をする人も多いようですが、合格者の手続き状況によっては、これまで定員の2倍以上の合格者を発表する大学もあります。
試験日の直前まであきらめずに頑張った人が、志望校合格を勝ち取る可能性が髙いのも医学部受験の特徴です。最後まであきらめずに勉強を続けて、最後の最後に合格をつかんだ生徒を数多くみてきましたので、ぜひチャレンジをしてください。
下記は、2月中旬以降でも出願可能な医学部です。まだチャンスがあるので、ぜひチャレンジをしてください。
■センター利用私大入試
□東海大学[後期]:~3/6(日)
□愛知医科大学[愛知県地域枠]:~2/29(月)
□大阪医科大学[後期]:~2/26(金)
□近畿大学[後期]:~3/5(土)
□兵庫医科大学[後期]:~2/29(月)
医学部入試の第一歩 合格する勉強法 2016年01月18日
2016年度センター試験が終了しました。
これから出願可能な私立大学医学部をお伝えします。
医学部入試の第一歩 合格する勉強法 2016年01月14日
今週1/16(土)から2日間、センター試験が実施されます。
具体的な勉強以外にいくつか参考になりそうなことをお伝えします。
医学部入試の第一歩 合格する勉強法 2016年01月01日
2016年元日。医学部をめざすみなさまは、いかがお過ごしでしょうか?
2週間後にはセンター試験も始まります。試験本番に力を発揮するための参考になりそうなことをお伝えします。
合格する勉強法 2015年11月30日
埼玉医科大学の一般入試(前期・後期)の試験会場は、五反田TOCで実施されます。2015年度の志願者数は、前期と後期を合わせると4,900名を超えました。
今回は、埼玉医科大学の実力判定テストなど、8大学の私立大学に関する最終チェックや確認をするための内容をお伝えします。
医学部最新受験情報 合格する勉強法 2015年11月13日
東京女子医科大学の推薦入試(一般公募制)が11/18(水)・19(木)に実施されます。
東京女子医科大学の推薦入試(一般公募制)の定員は、約20名となっています。
評定平均が4.1以上の現役生が対象となります。もちろん、女子しか受験でません。
選考方法は、書類審査、適性試験、個人面接、小グループ討論です。
2015年度の推薦入試(一般公募制)の結果は、定員約20名に対して志願者58名、総合格者21名となっており、実質合格倍率は2.7倍でした。一般入試の倍率は9.9倍でした。
2015年度にメディカルラボの生徒で東京女子医科大学の推薦入試(一般公募制)を受験した人達の「受験レポート」の一部をまとめてみました。
適性試験の内容は、「文章・データ等を示して読解・分析・判断および記述の能力を評価」となっています。
試験時間は150分。
「文章」は、「言語系」の問題として出題され、大問10題にそれぞれ小問5題、合計50題。文章を読み、設問に書かれている内容と「正しい・違う・判断できない」のいずれかを選択します。
「データ」は、「非言語系」の問題として出題され、大問10題にそれぞれ小問5題、合計50題。2015年度は、酵素飽和度、細胞液中の細胞数、カロリー計算、自動ドアの仕組み、カードを選んでできる整数、図形(面積・角度)などが出題されています。計算はそれほど複雑ではないようですが、ひらめきが必要な問題もあります。
とにかく一般入試で出題される内容・形式とは違います。例えば、就職試験で行われる「SPI」や「GAB」などの対策問題集は書店で販売されているので、事前にこれらで演習を積むことで、東京女子医科大学の適性試験の対策となります。
面接試験は個人面接で実施されます。試験時間は約10分、面接官は3人。2015年度に関してメディカルラボで受験した生徒達の話をまとめると、次の通りです。
主な質問内容:
推薦書や調査書、自己評価書に書かれている内容からの質問が多いようです。下記は質問内容の一例です。
●なぜ東京女子医科大かの理由
●志望理由
●高校時代のこと(成績・部活など)
●趣味
●地域医療
●周りにいる医師のこと
●最近、興味のある医療ニュース
など。
医学部では、唯一の女子大です。「なぜ東京女子医科大学なのか?」は、きちんと返答できなければなりません。創立者である、吉岡彌生先生のことも少しは調べておいた方がよいと思います。
形式は、試験時間(討論)が70分、面接官3人、チューター1人(進行役)、受験者6人で実施された。
最初は全員が自己紹介(全員で約10分)→プリントが配布され、文章を読む→討論(約70分)→最後に自分の意見を発表。
適宜、チューターが受験生に質問をして、討論を進行していく。
討論のテーマ(配布されるプリントの文章)は、グループによって違う。例えば2015年度は「避難所・仮設住宅へのペット持ち込み」や「駅での車掌さんの対応とタクシー運転手の対応」など。
医学部最新受験情報 合格する勉強法 2015年11月12日
兵庫医科大学の推薦入試が11/15(日)に実施されます。
兵庫医科大学の推薦入試の定員は、一般公募制は約10名、地域枠は5名以内となっています。(2015年度の一般公募制の定員は15名でしたが、2016年度から5名減の10名になりました。)
一般公募制:全日制普通科で、評定平均値がそれぞれ4.0以上の現役生。
地域枠:兵庫県内の全日普通科高校に在籍または卒業し将来は当該地域で地域医療に貢献する人。評定平均は、現役生は4.0以上、1浪は4.2以上。
選考方法は、書類審査、基礎学力検査(英語・数学・理科)、小論文、面接です。
基礎学力検査となっていますが、決して基礎レベルからの出題ではありません。昨年の生徒が受験した後に書いてくれた2015年度「受験レポート」から簡単に解説します。
英語は、比較的、時間に余裕があったようです。2014年度は自由英作文の出題がありましたが、2015年度は出題されていません。
数学は60分の試験時間で、数ⅠAⅡBの範囲から12題が出題されており、解答時間が足りなかった人が多かったようです。
理科は物理・化学・生物から2科目選択です。どの科目も分量が多いようです。2015年度については、物理は「原子物理」から出題をされており、勉強をしていなければ解答できなかったと思います。化学は理論と無機中心の出題で、計算量が多く複雑でした。生物は、考察問題も出題され、また記述・論述の分量も多いです。
面接試験は個人面接で実施されます。2015年度に関してメディカルラボで兵庫医科大学の推薦入試を受験した生徒達の話をまとめると、次の通りです。
面接官は3名で、生徒の話だと圧迫面接ではないようなので、元気よくハキハキと答えることが大切だと思います。
主な質問内容:
推薦書や調査書に書かれている内容からの質問が多くを占めるようです。下記は質問内容の一例です。
●医師をめざした理由
●兵庫医科大学を志した理由
●出身高校のこと(部活など)
●趣味
●地域医療
●最近、読んだ本
●医療以外のニュース
●(女子受験生の場合)医師として続けていく覚悟はあるか
など。
医系専門予備校 メディカルラボ 情報研究所 所長 山本 雄三
前職では河合塾で校舎運営や本部運営に携わる。その後、医系専門予備校メディカルラボに入社後、福岡校の校舎長を経て、「メディカルラボ情報研究所」所長に就任。医学部入試情報を独自に収集・分析し、学習カリキュラムや指導に反映。全国で開催する医学部入試に関するガイダンスの企画・講演や、同予備校監修の『全国医学部最新受験情報』の企画・構成を担当。九州大学卒業、福岡市生。
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医学部はあらゆる学部の中でも最難関であり、志願者倍率も非常に高い学部です。現在、医学部受験は大変激戦でボーダーライン上に受験生が何十人もひしめき合っています。文字通り1点が合否を分けることも珍しくありません。
このように厳しい医学部受験を勝ち抜くには学力だけでなく、例えば過去にどのような問題が出されたか、次年度の入試は何が変更になったかなどを知ることも非常に重要になります。
メディカルラボでは全国に27校舎を持つ利点を生かし、全国医学部の入試結果や入試情報を収集し、各大学の入試問題の分析と次年度傾向の予測などを専門的に行い、医学部志望者や保護者に発信するために「情報研究所」を設立しました。情報研究所ではこれらの収集及び分析した情報をメディカルラボの生徒面談で使用しています。
また、医学部志望者のために全国でセミナー『医学部入試合格ガイダンス』を年3回実施しています。更に『全国医学部最新受験情報』(時事通信社との共同編集)を毎年刊行し、医学部を目指す受験生や保護者のために貢献しています。
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