東京慈恵会医科大学医学部の一般入試の2次試験についてお伝えします。
東京慈恵会医科大学医学部の面接試験と小論文試験
東京慈恵会医科大学の一般・2次試験は、面接試験と小論文試験が実施されます。
試験日は、2/16(金)~18(日)です。
試験会場は、本学(西新橋キャンパス)で実施されます。
面接試験のチェックポイント!
面接試験は、MMI方式で実施されます。
以下は、2017年度にメディカルラボの生徒で、東京慈恵会医科大学医学部の一般入試を受験した生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■面接試験
[形式]:MMI方式
[面接官の人数]:1人
[受験生の人数]:1人
[配点]:非公表
[試験時間]:7分×5回
[主な質問内容]
□本学志望理由
□医師志望動機
□高校生活・浪人生活
□併願校
□エイズの特効薬とアフリカの貧しい人々での利用
□熱中症死亡者数の年齢別の棒グラフを見て、わかることとそこから推論できることを答える
□男性保育士に女子の着替えや排泄物の処理における問題点
など
大学のホームページには、面接試験については『自分の考えを表現する能力、社会における自分の役割を考える能力、知識を基に状況を理解してどのような行動が適切か判断する力、 論理的思考力などについて評価する』と記載されています。与えられた課題を素早く理解して、自分の考えをまとめて、解決策を提示しなければなりません。
■小論文試験
[形式]:課題文型
[試験時間]:60~120分
[配点]:非公表
[字数]:1200~2400字
[出題内容の例]:
『ある美術系の学校で、作品の評価について』に関する課題文を読んで、以下に答える。
①テーマを選び、選んだ理由②テーマについての自分の意見
大学のホームページには『自分でしっかり物事を考え、その考えを他者に分かりやすく伝えようとする力、さらに、今自分が持っている知識を基に状況を理解して判断する力を評価します。課題文を読んで、そこから各自が自由に一つのテーマを選び、なぜそのテーマを選んだのかを説明し、その後にテーマについて論じていただきます』と記載されています。とても自由度の高い小論文試験で、試験時間も字数も、幅があります。
メディカルラボでは、冬期・直前講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。