2019年度東京医科大学の推薦入試は、1次試験が12/1(土)に実施されます。
東京医科大学の推薦入試
東京医科大学の推薦入試の学科試験についてお伝えします。
■推薦入試は、一般推薦(定員20名以内)と地域枠推薦(茨城県)[8名以内]、地域枠推薦(山梨県)[2名以内]の3区分で実施されます。
■出願条件の概要は、以下の通りです。
[一般推薦]:現役生、評定平均 4.0以上
[地域枠推薦]:1浪まで、評定平均 4.0以上、出身高校や保護者の居住地に制限有り
■選考方法
基礎学力検査(数学、物理、化学、生物)、小論文(日本語 、英語各1題)、個人面接
(※平成31年度については、適性検査を実施しません)
■2018年度の志願者
[一般推薦]:志願者数は116名で入学者数は20名
[地域枠推薦(茨城県)]:志願者数は20名で入学者数は5名
[地域枠推薦(山梨県)]:志願者数は9名で入学者数は2名
東京医科大学の学科試験
2018年度にメディカルラボの生徒で医科大学の推薦入試を受験した人の「受験レポート」より概要を抜粋してみます。
□試験時間:数学、物理、化学、生物の4科目を70分で解答
■基礎学力試験(数学)
出題内容は、「数と曲線」「図形の性質」「関数」「複素数平面」「整数の性質」で、全て数ⅠAⅡBの範囲から出題。
受験をした生徒の意見は「特別な対策は必要ない」「焦らず落ち着いて解くこと」などでした。
■基礎学力試験(物理)
出題は大問2題で、「熱(比熱)」「力学(ばね)」でした。2017年度は「波動」「原子」でした。
受験をした生徒の意見は「基本的な公式を理解していれば大丈夫」「物理未履修者も物理基礎を一通り学習すれば解答できる」とのことでした。
■基礎学力試験(化学)
出題は大問2題で、「理論(凝固点降下、沸点上昇)」「理論(溶解積)」の出題でした。2017年度は「理論」「無機」の出題でした。
受験をした生徒の意見は「問題文をきちんと読めば、解答できる」「基本事項を押さえておけば解答できる」などでした。
■基礎学力試験(生物)
出題は大問2題で、「代謝(光合成)」「遺伝(ハーディー・ワインベルクの法則)」の出題でした。
受験をした生徒の意見は「生物未履修者でも2週間ほどしっかりと対策をすれば解答できる」「生物選択者には基本的な問題」などでした。
■適性検査
適性検査は、「YG性格検査」と「バウムテスト」の2種類が実施されます。2つ共に有名な検査です。特に対策は必要ないでしょうが、気になる人はネット検索でどのような検査なのか調べておいた方が良いかもしれません。(※平成31年度については、適性検査を実施しません)
推薦・AO入試対策のご案内
メディカルラボの推薦対策は、実際に志望校を受験した生徒が記入した受験レポートや大学の入試担当者からの貴重な情報をもとに『推薦入試データブック』を作成し、それに基づき授業を進めます。
詳しくは、メディカルラボのホームページをご覧ください。