東京医科大学の2次試験は、2/12(日)に実施されます。
東京医科大学の受験はここに注意!
東京医科大学の2次試験日は2/12(日)に実施されます。
2次試験会場は、東京(東京医科大学)で実施されます。
2次試験は、個人面接と小論文試験、適性検査です。
面接試験・小論文・適性検査のチェックポイント!
以下は、東京医科大学の一般入試を受験した、メディカルラボの生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■面接試験
面接試験は、個人面接で実施されます。
[面接官の人数]:3人
[配点]:非公表
[試験時間]:10~15分
[主な質問内容]※特徴のある質問のみ
□リーダーの立場になったことはあるか。リーダーに必要なことは何か
□友人と対立したらどうするか
□座右の銘はあるか
□今までで最大の失敗は何か
□好きな言葉は
□医師にならなかったら親はどう思うか
など
体育館に数多くのブース(ドアはない)が並んでいて、数多くの受験生が一斉に面接試験を受験します。
面接試験は和やかに実施され、優しい面接官が多かったようです。
2015年度までは、他大学よりも『倫理観』や『道徳観』に関する質問が多ったですが、2016年度は、このような質問は少なく回答し易い質問が多かったようです。しかしながら、再度、復活する可能性も考えられるため、過去の質問内容もチェックしておきましょう。(過去の内容はココ!)
■小論文
[形式]:課題文型・400~500字
[配点]:非公表
[試験時間]:60分
[出題テーマ]
森於菟著「耄碌寸前」の抜粋文からの出題で、傍線部を説明するもので、文章自体がとても難解だったようです。著者の森於菟(もりおと)は森鷗外の息子で医師だった人です。
2016年度は、小林一茶の俳句「手向くるや むしりたがりし 赤い花」について書かれた文を読んで、筆者の考えをまとめる出題でした。
小論文というよりも、国語の問題と考えて良いかもしれません。
■適性検査
適性検査は、YG性格検査とバウムテストの2種類が実施されています。2つともに非常に有名な検査です。気になる人は、ネット検索をして調べてみてください。
YG性格検査は、30分で250問の簡単な質問に「はい」「どちらでもない」「いいえ」で、答えるものです。
バウムテストは、1枚の紙に鉛筆で木や家、人を描くテストです。試験時間は15分です。
どちらも、受験者の性格などを判断する1つの材料として使用されます。
対策の必要はないと思いますが、どちらの適性検査も十分な時間はありませんので、平常心を保ち素早く設問に答えなければなりません。
メディカルラボでは、冬期・直前講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。