2017年度の東北医科薬科大学の1次試験は2/1(水)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
東北医科薬科大学の受験はここに注意!
東北医科薬科大学の1次試験会場は、仙台(本学)・東京の2地区で実施されます。
2017年度は2回目の医学部入試となります。2016年度は、初年度にもかかわらず志願者を約2500名も集めました。
2017年度の1次試験は、2/1(水)に実施されます。2016年度は、帝京大学の1次試験と重複していましたが、2017年度は帝京大学との重複がなくなり、志願者が増加するかもしれません。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2016年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:初めての入試
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
初めての入試でしたが、設問形式、難易度ともに標準的でした。読解分野から2題、文法・英作文分野から3題と全体の出題分野のバランスがとれています。この傾向が続くと仮定すれば、読解対策としては標準レベルの医療系の長文を、機能語、関係詞、分詞に注意して読むとよいでしょう。文法・英作文の対策は問題の形式、難易度が標準的であるため、実践的な文法・語法の問題集を繰り返し演習しておきましょう。その際、分詞は特に重点を置くとよいです。
[数学]
2016年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:易
[前年との難易度の変化]:初めての入試
[時間に対する分量]:少ない
[設問別の分析]
素直に計算すればよいだけの基本的な問題ばかりでした。迅速かつ正確に計算すれば満点も可能でしょう。標準的な参考書や問題集をしっかり学習しておけば十分です。出題されていない範囲も含めて定型的な問題の解法を習得した上で、センター試験の練習のように制限時間内に高得点を取る練習を重ねるとよいでしょう。あまり得点に差がつかない内容だったと思われるので、難易度が少し上がることも予想してややレベルの高い問題演習もしておいた方がよいでしょう。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。