東邦大学の2次試験は、2/2(木)または3(金)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
東邦大学医学部の受験はここに注意!
東邦大学の医学部2次試験日は2/2(木)または3(金)に実施されます。
2次試験会場は、東京(東邦大学大森キャンパス)で実施されます。
面接試験のチェックポイント!
以下は、2016年度東邦大学の一般入試を受験した、メディカルラボの生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■面接試験
面接試験は、集団討論と個人面接の2回実施されます。
~集団討論~
[面接官の人数]:2人
[受験生の人数]:3~4人
[配点]:非公表
[試験時間]:15分
[討論の進行]:与えられテーマについて、討論を行い代表者が結論を面接官に伝える。
[テーマ]
□救急車の出動回数
□自殺者数
□介護について
など
~個人面接~
[面接官の人数]:1人
[受験生の人数]:1人
[配点]:非公表
[試験時間]:3分×4回
[面接の進行]:3分間の個人面接が4回、部屋を変えて行われ、それぞれ1つのテーマについて質問される。
[主な質問内容]※特徴のある質問のみ
□8コマの物語を見て登場人物の心情を伝える
□複数の時事用語から3つ選んで説明をする
□治療を拒む患者をどう説得するか
「集団討論」は、15分という短い時間で結論を出して、面接官に伝えなければなりません。例えば「介護について」は、1980~2000年までの介護者数に関するグラフを見て、グラフから読み取れることを4つ以上、また解決策を3つ以上挙げて面接官に報告する内容です。
受験生同士のチームワークが何よりも必要となります。
「個人面接」も3分×4回で行われます。これはMMI(マルチプル・ミニ・インタビュー)と言われるもので、2017年度からは東京慈恵会医科大学や藤田保健衛生大学でも採用されています。
東邦大学の場合には、必ずしも自分にとって答えやすい内容が質問されるとは限らないようです。3分という短い時間なので、すばやい対応が求められます。
東邦大学の面接試験は、「集団討論」「個人面接」ともに、一般的なものとは異なりますが、事前にある程度の練習を行うことで対処はできます。
メディカルラボでは、冬期・直前講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。