東邦大学の2次試験は、2/4(木)または5(金)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
東邦大学医学部の受験はここに注意!
東邦大学の医学部2次試験日は2/4(木)または5(金)に実施されます。大学がいずれか1日を指定しますが、「特別の事情で変更」もできるようです。
2次試験会場は、東京(東邦大学大森キャンパス)で実施されます。
2次試験は、面接のみです。2016年度から、1次試験で課せられていた小論文試験は廃止されました。そのかわり、「基礎学力試験」が新たに試験科目として追加されました。
1次の学科試験の注意点は、ここをご覧ください。
面接試験のチェックポイント!
以下は、東邦大学の一般入試を受験した、メディカルラボの生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■面接試験
面接試験は、集団討論と個人面接の2回実施されます。
~集団討論~
[面接官の人数]:2人
[受験生の人数]:3~4人
[配点]:非公表
[試験時間]:15~20分
[討論の進行]:与えられテーマについて、討論を行い結論を面接官に伝える。
[テーマ]
□大学入学者数と卒業者数のグラフを見て、その差について理由を5つ考え、方策を2つ考える
□伝統のある野球部を存続させる方法を順位をつけて5つ考える(2014年度)
など
~個人面接~
[面接官の人数]:1人
[受験生の人数]:1人
[配点]:非公表
[試験時間]:3分×4回
[面接の進行]:3分間の個人面接が4回、部屋を変えて行われ、それぞれ1つのテーマについて質問される。
[主な質問内容]※特徴のある質問のみ
□絵を見て登場人物の心情を答える
□自分が好きな授業形式とその理由
□介護施設に入りたがっている高齢者に対して、スタッフだとしたらどう接するか
□今まで最も苦労したこと、その対処法
□法を犯しても病人を救うかどうか
□女の子が生まれたのに、男の子用のお祝いを上司から贈られたときの対処
「集団討論」は、15~20分という短い時間で結論を出して、面接官に伝えなければなりません。しかも、「理由を5つ」や「方策を2つ」「順位をつけて5つ」などの条件がありますので、受験生同士のチームワークが必要となります。
「個人面接」も3分×4回で行われます。必ずしも自分にとって答えやすい内容が質問されるとは限りません。3分という短い時間なので、すばやい対応が求められます。
東邦大学の面接試験は、「集団討論」「個人面接」ともに、一般的なものとは異なりますが、事前にある程度の練習を行うことで対処はできます。
メディカルラボでは、冬期・直前講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。