2018年度のセンター試験は1/13(土)・14(日)の2日間で実施されます。そして2日後の1/16(火)から私立大医学部の入学試験が開始されます。
今回は、『医学部入試スケジュールの注意点』についてお伝えします。
2018年度医学部入試も2月1週目までが勝負!
次の表は、2018年度の試験日をまとめた表です。
私立大は1次試験のみを記載しています。そして、2月8日(木)までに私立大の1次試験のほとんどが終了します。
この表から読み取れることや注意点は次の通りです。
①センター試験の自己採点日の翌日から、国際医療福祉大学の試験が始まります。
②国際医療福祉大を受験する場合、試験会場は本学(成田)、東京・大阪・福岡のいづれかに移動して受験をしなければなりません。
③1/21(日)は、3つの大学の試験が重複します。埼玉医科大と川崎医科大は、ほぼ難易度が同じですが、それぞれ入試問題に特徴があるため、過去問を解いてみてどちらを受験したらよいか決めることで合格可能性が変わります。
④1/27(土)も3つの大学が重複します。帝京大③と獨協医科大は同じ関東の大学で、東京都内で試験を実施します。
帝京大は1次試験を1/25・26・27の3回実施しますが、どの日で受験しても、また、複数回も可能です。1/27は帝京大の3日目となります。帝京大が第一志望ならば、3日間連続で受験することで、試験会場や入試問題にも慣れて実力を発揮しやすいかもしれません。
獨協医科大は、2018年度入試から本学以外では東京でも試験を実施することになり、受験をしやすくなります。また、理科の配点を2倍にアップしたことで、理科が得意な受験生には有利になります。
⑤実際には、1次試験に合格した場合、2次試験を受験することになります。ここで既に出願済みの未受験大学の1次試験との重複が発生する可能性があります。
多くの大学では2次試験日を2~3日間ほど設定しており、あらかじめ出願時に申請した日に受験可能です。このことも考慮して出願をしなければなりません。
1次試験と2次試験とが重複した場合は、一般的には、2次試験を優先して受験する場合が多いようです。
受験スケジュールをどのようにするかによって、合格の可能性が大きく変わります。この際には、試験問題や配点も併せて考慮しなければなりません。
次回は、『私立大の後期試験の注意点』についてお伝えします。
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