帝京大学の1次試験は1/25(木)26(金)27(土)に実施されます。好きな日に受験できます。どこか1日だけや3日間全て受験しても構いません。
帝京大学の英語と数学はここに注意!
[一般入試]
■帝京大学の一般1次試験の試験科目は、英語が必須受験で、数学[ⅠAⅡB]・物理・化学・生物・国語の5科目から2科目選択です。選択問題は、2科目を120分で解答します。
ここでは、英語と数学の2教科についてお伝えします。
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
2017年度から選択問題がなくなりました。解答時間60分で文法2題と読解2題は適量です。読解問題はどちらも医療に関係した内容で、純粋に内容を問う問題は少なく、語彙・文法の知識がないと高得点は難しいでしょう。大問3の文法問題はレベルが高く、対策としてはまず医療系の英語長文に慣れることです。次に標準から発展レベルまでの文法問題を演習し、さらに整序英作文と正誤問題の出題率が高いので、それぞれの形式に特化した問題集を1冊仕上げることです。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
英語と同様に2017年度から選択問題がなくなりました。出題範囲は数Ⅰ・A・Ⅱ・Bで、幅広い範囲から出題されています。標準的な問題が中心ですが、過去には思考力が必要な問題が出題されたこともあります。結果のみを記入する方式なので、計算ミスは致命的です。定型的な解法は瞬時に浮かぶように練習しておくことと同時に、迅速かつ正確に計算する訓練もしておくべきです。他教科との時間配分も重要なカギです。
ここがポイント!
■帝京大学は、試験日自由選択制を採用しており、決められた3日間の試験日のうちで、3日受験することも、1日ずつ受験することもできます。
そして、2日間以上受験した場合には「試験日ごとの学科試験3科目の合計点が最も高い日」が採用されます。
帝京大学を第一志望にしている場合は、3日間受験することで試験会場や問題形式にも慣れることもできます。
[理科]については省略します。詳しく内容を知りたい人は、こちらをご覧ください。
別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。