昭和大学医学部の一般入試の面接試験と小論文試験の対策や注意点についてお伝えします。
昭和大学医学部の受験はここに注意!
昭和大学医学部のⅠ期2次試験日は2/6(土)または2/7(日)に実施されます。受験生がいずれか1日を出願時に選択できます。
2次試験会場は、東京(昭和大学旗の台キャンパス)で実施されます。
1次の学科試験の注意点は、ココをご覧ください。
面接試験と小論文のチェックポイント!
以下は、2015年度昭和大学医学部の一般入試を受験した、メディカルラボの生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■面接試験
[形式]:個人面談
[面接官の人数]:2人
[配点]:非公表
[試験時間]:10分
[主な質問内容]※特徴のある質問のみ
□全寮制への不安はないか
□相手と意見が食い違うとき、どのように切り抜けたか
□小論文試験で書いたことに関して、新たに付け加えたいこと
など
面接試験会場は、つい立で10ブースに仕切られ、開始合図で一斉に始まり、10分経過すると終了します。
面接試験開始前に、質問シートに記入をします。内容は、昭和大学志望理由や医師志望の理由、併願校など一般的なものです。
返答に困るような質問をする面接官はほとんどいないようで、「面接試験というより、きちんと会話ができるかを見ているようだった」と話してくれた生徒もいました。面接会場の状況から考えても、面接試験の基本がしっかりとできていれば問題ないでしょう。
1年次は、山梨県富士吉田キャンパスで、他学部の学生と一緒に1年間の寮生活を行います。面接試験では、他の人とのコミュニケーション力なども審査の対象になるでしょう。
■小論文
[形式]:テーマ型・600字
[配点]:非公表
[試験時間]:60分
[出題内容]※一部を抜粋しています。
(選抜Ⅰ期2/7実施)健康寿命が平均寿命より短く、その差が長いとどのような問題があるか。また、健康寿命を平均寿命に近づけるために必要なことはなにかを述べる。
(選抜Ⅰ期2/8実施)末期の脳腫瘍で余命宣告を受けた米国人女性が、医師に処方された薬で自身の死をコントロールすることを公表した。安楽死と尊厳死について、自分の考えを述べる。
テーマ型としては、200字前後の少し長いテーマが与えられます。ここ数年、比較的書きやすいテーマです。60分で600字の小論文を完成させますが、時間的にも過不足はないでしょう。
試験日が2/6(土)または2/7(日)で、合格発表日が2/8(月)なので、厳密で細かなに採点をすることはできないかもしれません。書きやすいテーマなので、テーマから外れることなく小論文を完成させる力があれば、合格基準をクリアできるのではないかと思います。
メディカルラボでは、冬期・直前講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。