昭和大学のⅠ期1次試験は1/27(金)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
昭和大学医学部の受験はここに注意!
昭和大学医学部のⅠ期1次試験日は1/27(金)で、帝京大学の1次試験と重複します。
Ⅰ期1次試験会場は、東京(五反田TOC)、大阪、福岡の3会場で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
昭和大学は、英語と数学の2教科を一緒に試験時間140分で解答しなければなりません。時間配分をどうするかなども、あらかじめ考えておく必要があります。
2016年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:少ない
[設問別の分析]
2015年度と大きな変更ありません。大問すべてが標準的で長文問題も1題のみであったため時間には余裕があったと思われます。しかし、過去には出題内容だけではなく難易度も大きく変わったことがあったので、過去5年間に出題された問題はすべて注意しておきましょう。文法の選択形式は標準的ですが、大問3の記述形式は特に語彙力が問われているため、単語の綴りがしっかり書けるようにしておきましょう。長文対策としては、500~700語程度の科学医療系の長文を精読するとよいでしょう。
[数学]
[全体の難易度]:易
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
大問1の(3)、大問4の(2)以外は、結果のみを答える問題です。大問2、3、4は小問集合で基本的な問題が中心ですが、幅広い分野から出題されているので全範囲に渡って苦手分野を作らない学習が必要です。それ以外の問題も、どこかで見たことのあるような定型的な問題ばかりなので、満点を狙えるかもしれません。ただし、計算量は多ので、難問を解く練習よりも、迅速かつ正確な計算力を養う練習が必要です。
英語との時間配分も重要な要素になります。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。