産業医科大学の2次学力検査は2/12(日)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
産業医科大学の受験はここに注意!
産業医科大学の2次学力検査は2/12(日)に実施されます。
試験会場は、東京(ベルサール汐留)と北九州市(西日本総合展示場)です。
英語と数学のチェックポイント!
2016年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
読解3題と自由英作文1題の出題形式に変更ありません。読解内容は標準的ですが、最大200字の内容説明が出題されるほど、解答の記述量が多く、難易度は決して低くありません。しかし大半が英文の流れに沿ったものであるため、記述形式の問いに慣れていれば解答できるレベルです。そのため日頃から英文和訳、内容説明など典型的な記述形式の設問を練習する必要があります。100語程度の自由英作文も出題されるため、本学の過去問はもちろん国公立大2次の過去問を演習するとよいでしょう。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
ここ2年はそれ以前より解きやすくなっていますが、計算量が多くなっています。大問1、2は小問集合で、大問1は数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bの幅広い範囲から基本的な問題が出題されています。大問2は数学Ⅲの積分を中心とした問題で、誘導なしでは難しい問題や計算が面倒な問題もあります。特に定積分の計算問題は、計算を工夫したり別解を考えるなどして思考力を養っておくとよいでしょう。
[理科]については省略します。詳しく内容をしりたい人は、こちらをご購入ください。
別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。