産業医科大学医学部の一般入試の2次試験についてお伝えします。
産業医科大学医学部の面接・小論文試験
産業大学医学部の一般・2次試験は、面接試験と小論文で実施されます。
試験日は、3/12(月)です。
試験会場は、本学(北九州市)で実施されます。
面接試験のチェックポイント!
以下は、2017年度にメディカルラボの生徒で、産業医科大学医学部の一般入試を受験した生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■面接試験
[面接試験の形式]:個人面接
[面接官の人数]:3人
[受験生の人数]:1人
[配点]:重視
[試験時間]:約20分
[主な質問内容]
□本学志望理由
□医師志望理由
□大学で何をしたいか
□産業医の仕事について
□自分の性格、長所・短所について
□ストレス発散法について
□小論文について
□科学分野で最近気になったニュース
□自己PR
など
産業医科大学は、アドミッションポリシーの冒頭に「産業医科大学医学部は、産業医学の振興と優れた産業医の養成を目的として設置された我が国唯一の医学部です」と記載されている通り、面接試験でも、「産業医の仕事」については、何らかの形で質問をされます。「大学で何をしたいのか」「医師志望の理由」なども、良く考えて返答しなければなりません。
当然、あらかじめ面接の練習をして、面接試験に臨みましょう。
■小論文試験
小論文試験は非公開ですが、生徒からの情報を簡単にまとめました。
[形式]:課題文型
[時間]:120分
[解答字数]:①-②400字③600字
[配点]:50点
[テーマ]:
L.R.Squire"Fundamental Neuroscience"を読み、①指定の内容について理由を読み解き説明し、②現代の科学研究の発展にはインターネットを主とした情報公開が大きな役割を果たしていることについて、自分の考えを述べる。ケリー・マクゴニガル著『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』を読み、③「ストレスと幸福」について自分の考えを述べる。
医療科学系の問題が出題されます。1題は英文で出題され、もう1題は日本語です。
試験時間は120分ありますが、1題は英文であることを考えると十分な時間があるわけではありません。過去問が公表されているので、過去数年分の問題で対策を行いましょう。
メディカルラボでは、冬期・直前講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。