埼玉医科大学(前期)の1次試験は、1/24(日)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
埼玉医科大学の受験はここに注意!
埼玉医科大学(前期)の1次試験日は1/24(日)に実施されます。
1次試験会場は、東京(五反田TOC)で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2015年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
2014年度からの変更点は、大問7題から6題に、それに伴い解答数が60から50へと減少した点です。しかし読解量に大きな減少は見られず、80分で解答するにはかなりの速読力が要求されます。大問1~大問4はセンターレベルの標準的な問題であるため要領よく解答し、大問5と大問6に50分程度の試験時間を残しておきたいものです。大問5はセンター試験の大問3の討論文や大問4の宣伝・告知文で演習するとよいでしょう。過去問で時間配分の仕方を練習することも不可欠です。問題量が多いために、過去問を解答する時には、時間を計って試験時間に対する分量の感覚をつかみましょう。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
標準的な問題が多く、難問はありません。ただし60分で高得点を取るためには、要領よく解答することが必要となります。大問1は基本レベルの小問集合で、大問3は微積分、大問4は確率というのが定番となっています。大問2はベクトルなどの図形の問題が多く、やや難しい問題が出題されることもあります。定積分の計算と定型的な確率の問題の解法は必ず習得しておく必要があります。前期日程と後期日程で似たような問題が出題されたり、過去問の類題が出題されることもあるので、過去問の演習は非常に効果的です。分量が多いために、過去問を解答する時には、時間を計って試験時間に対する問題量の感覚をつかみましょう。