大阪医科大学の前期1次試験は、1/28(日)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
大阪医科大学の受験はここに注意!
1次試験会場は、大阪・東京・名古屋で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2017年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
大問3題で記述形式は例年通りです。2016年度に出題された内容説明は、2017年度も出題されました。大問1は英文の内容・設問レベルともに易化、大問2は英文が短いため簡単に見えますが、設問自体は難しいです。大問3の英作文は例年通りの難易度で、実力が反映されやすいでしょう。まず英単語や文法などの基本事項を確実に理解し、次に英文解釈や英作文の問題集を演習し、短時間で記述問題を解答できるようにしましょう。仕上げとして和訳と英作文が頻出の国公立大の過去問演習に取りくむとよいでしょう。
[数学]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:難化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
易しめの年が続いていましたが、以前のような難しさに戻りました。微積分、確率、ベクトルが頻出で、証明問題も毎年出題されています。2017年度は幾何的問題が多かったです。公式を適用するだけでは解けない問題もあり、計算量も多かったです。国公立大の2次試験でよく見られるような融合問題や誘導問題が多く、標準的な国公立大の誘導形式の問題を十分に練習しておくとよいでしょう。簡潔で要領を得た答案を作成する練習もしておくべきです。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。