大阪医科大学の前期1次試験は、2/11（土・祝）に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
大阪医科大学の受験はここに注意！
大阪医科大学の前期1次試験日は2/11（土・祝）です。
1次試験会場は、大阪（立命館大学大阪いばらきキャンパス）・東京・名古屋で実施されます。
英語と数学のチェックポイント！
2016年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]：やや難
[前年との難易度の変化]：変化なし
[時間に対する分量]：多い
[設問別の分析]
例年通り長文問題2題と英作文1題からなる形式に変化はありません。2015年度と同様、大問1の内容は難解でしたが、和訳箇所が少し易しくなりました。大問2は比較的理解しやすい内容ですが、語彙のレベルが高く内容説明が出題されたことから、高度な英語力と国語力が要求されます。大問3は2015年度より難化しました。近年の難易度を考慮すると、本学の過去問演習だけでは十分ではないため、国公立大2次の過去問を利用するとよいでしょう。特に出題形式が似ている京都大学の過去問は参考になります。
[数学]
[全体の難易度]：標準
[前年との難易度の変化]：変化なし
[時間に対する分量]：適量
[設問別の分析]
難問はありませんが、公式を適用するだけで解けるような問題ではありません。国公立大の2次試験でよく見られるような融合問題や誘導問題が多いです。微積分、数列、ベクトルが頻出で、毎年大問5は確率で確率漸化式の頻度が高いです。証明問題も毎年出題されています。易しい順に問題が並んでいるわけではないので、解答する順序も重要になるかもしれません。標準的な国公立大の誘導形式の問題を十分に演習をし、簡潔で要領を得た答案を作成する練習も必要です。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。
