日本医科大学の2次試験は、2/1(水)または2(木)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
日本医科大学の受験はここに注意!
日本医科大学の2次試験日は2/1(水)または2(木)に実施されます。受験生がいずれか1日を出願時に選択できます。
2次試験会場は、東京(日本医科大学医学部教育棟)で実施されます。
2次試験は、面接と小論文です。
面接試験と小論文のチェックポイント!
以下は、2016年度日本医科大学の一般入試を受験した、メディカルラボの生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■面接試験
面接試験は、集団討論と個人面接の2回実施されます。
~集団討論~
[面接官の人数]:3人
[受験生の人数]:6人
[配点]:非公表
[試験時間]:30分
[討論の進行]:テーマの説明があり、その後、各自で考える時間が与えられ、考えがまとまった人から1回2~3分ほど意見を述べます。全員が意見を述べた後に討論に入ります。
[テーマ]※特徴のある質問のみ
□医師の給料について
□医師として1人前になるということについて
□日本人らしさについて
□友達に不得意な科目を教えるときに、どのようなことに気をつけるか
など
~個人面接~
[面接官の人数]:3人
[受験生の人数]:1人
[配点]:非公表
[試験時間]:10分
[主な質問内容]※特徴のある質問のみ
□集団討論ではうまく自分の意見を述べることができたか
□自己PR
□併願校について
□親族や友人の死を経験したことがあるか
□医師として死を受け入れる準備はできているか
□SNSを教育に活かす
「集団討論」は、とくに難しいテーマは出されません。また、活発に意見を言い合うといった感じではありません。意見が出ないときには、面接官が誘導してくれる場合もあるようです。わりとリラックスして臨めた人が多かったようです。
「個人面接」もそれほど答えにくい質問はなかったようです。集団討論と同様にリラックスした雰囲気の中で面接試験が進行した人が多かったようです。。
■小論文
[形式]:テーマ型・600字以内
[配点]:非公表
[試験時間]:60分
[出題内容]
□2/3実施:日本人の得手不得手に触れながら、ガバナンスのあり方について述べる。
□2/4実施:ネズミの背中で再生したヒトの耳の写真を見て、再生医療について思うこと述べる。
60分で600字なので、解答時間には余裕があります。過去のテーマを見ても、比較的書きやすいものが出題されています。2/3実施は、国際化が進む中で、日本でも外国人が企業のトップに立った場合についてがテーマでした。2/4実施は、写真を見て述べる問題だが、ここ数年話題のiPS細胞など再生医療がテーマになっている。
メディカルラボでは、冬期・直前講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。