日本医科大学の2次試験は、2/3(水)か4(木)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
日本医科大学の受験はここに注意!
日本医科大学の2次試験日は2/3(水)か4(木)に実施されます。受験生がいずれか1日を出願時に選択できます。
2次試験会場は、東京(日本医科大学医学部教育棟)で実施されます。
2次試験は、面接と小論文です。
1次の学科試験の注意点は、ここをご覧ください。
面接試験と小論文のチェックポイント!
以下は、日本医科大学の一般入試を受験した、メディカルラボの生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■面接試験
面接試験は、集団討論と個人面接の2回実施されます。
~集団討論~
[面接官の人数]:3人
[受験生の人数]:6人
[配点]:非公表
[試験時間]:30分
[討論の進行]:テーマの説明があり、その後、各自で考える時間が与えられ、考えがまとまった人から1回だけ発言を行います。全員が意見を述べた後に討論に入ります。
[テーマ]※特徴のある質問のみ
□髪型について・茶髪をどう思うか
□趣味について
□理系離れについて
など
~個人面接~
[面接官の人数]:3人
[受験生の人数]:1人
[配点]:非公表
[試験時間]:10分
[主な質問内容]※特徴のある質問のみ
□集団討論ではうまく自分の意見を述べることができたか
□苦手な人とどのように接するか
□年下の人にどのように接するか
□連帯責任について(2014年度)
□校則について(2014年度)
「集団討論」は、とくに難しいテーマは出されません。また、活発に意見を言い合うといった感じではありません。「意見交換みたいでした」と話してくれた生徒もいましたので、比較的、リラックスして臨めた生徒が多かったようです。意見が出ないときには、面接官が話題を振ってくれるようです。
「個人面接」もそれほど答えにくい質問はなかったようです。「集団討論」→「個人面接」の順番で実施されることと、両方とも同じ面接官が担当するので、「集団討論」で言い残したことなどが聞かれます。
■小論文
[形式]:テーマ型・600字以内
[配点]:非公表
[試験時間]:60分
[出題内容]
□2/12(木):日本国内の医師偏在の解消に向けて、どのような対策を講じればよいか、自分の考えを述べる。
□2/13(金):病気治療のため煙草を禁じられた自分の大切な人が、隠れて喫煙していたとき、自分が取る対応を述べる。
60分で600字なので、解答時間には余裕があります。過去のテーマを見ても、比較的書きやすいものが出題されています。2014年度は、1日目は「データ捏造」についてで、2日目は「救急車の出動件数と運搬人数」の推移を表す統計グラフを見て、その課題と意見を述べるものでした。
メディカルラボでは、冬期講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。