日本医科大学の前期1次試験は1/22(月)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
日本医科大学の受験はここに注意!
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2017年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
2016年度は、大問2の設問の1つであった自由英作文が独立した大問になりました。しかしそれ以外は例年通りの出題で、内容一致だけではなく文法、語彙、発音、和訳など幅広い英語力を問う形式です。長文はそれほど長くないですが、設問数が多く記述問題もあるため時間に余裕はないでしょう。医療科学系以外の長文が頻出するため、様々な分野の英文を読む練習が必要です。速読よりも精読に重点を置き、段落の要約をしながら全体を把握すると同時に、語句や文法など細部まで意識する必要があります。
[数学]
2017年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:難化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
大問数が3題から5題に増えました。各問題の難度は例年通りですが、分量が増えた分だけ難化しました。大問1、2は、答のみを記入する形式です。大問1は基本レベル、大問2は丁寧な誘導があるので、大問4も含めて解ける問題を確実に解くことが重要です。思考力を要するものや見慣れない題材も出題されるので、暗記に頼った学習では太刀打ちできません。すべての範囲の頻出問題の解法を習得した上で、複数の分野を融合させた総合的な問題を解く練習を重ねておく必要があります。
[理科]については省略します。詳しく内容を知たい人は、こちらをご覧ください。
別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。