日本医科大学の1次試験は1/25(月)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
日本医科大学の受験はここに注意!
日本医科大学の1次試験日は1/25(月)で、自治医科大学の1次試験と重複します。1次試験会場は、東京(本学)で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2015年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
長文3題のみの出題はこれまでと同じです。英文素材は、医療・科学が中心ですが、人文系の内容を絡めており、理系の知識だけでは内容を理解できにくいかもしれません。さらに出題形式が記述中心なので、本文の内容を完全に把握していなければなりません。そのため日常から理系だけの長文に偏らず、内容把握に重点を置いた学習を心がけて欲しいと思います。長文中には語彙・文法・発音も出題されているため、正確な幅広い知識を基盤とした解答力を身につける必要があります。
[数学]
2015年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
大問1は小問集合か誘導式の問題で、基本的な問題が中心なので確実に解答しなければなりません。大問2以降は、微積分が中心で図形や数列が絡んでいることが多いです。2015年度は定型的な問題が中心で、正確な計算力を必要とする問題が多かったです。思考力を要するものや見慣れない題材も出題されるので、暗記に頼った学習では太刀打ちできません。すべての範囲の頻出問題の解法を習得した上で、複数の問題を融合させた総合的な問題を解く練習を重ねておく必要があります。また、大問2、大問3は、最後の答にいたる道筋も記入しなければなりません。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。