日本大学医学部のA方式1次試験は2/8(水)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
日本大学医学部の受験はここに注意!
日本大学医学部のA方式1次試験日は2/8(水)です。
1次試験会場は、東京(三崎町キャンパス)で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2016年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
2015年度からの大きな変更点はありません。大問3で問われている慣用句や語法が易化して、大問4の英文中の語句空所補充がかなり難化したため、全体の難易度も大きな変化はありません。大問4の問題形式はここ3年同じですが、難易度は一定ではないため注意しましょう。文法語法は毎年15題出題されるため、入試標準レベルの客観式の問題集を1冊仕上げ、正誤問題集も取り組んでおきましょう。読解、会話文は医療に関係した内容であり、内容一致を意識した演習をするとよいでしょう。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:難化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]大問1から大問3まではマーク式で、大問1、大問2の小問集合は幅広い分野から出題されています。大問3も含めて基本的な問題が中心なので、確実に得点しなければなりません。大問4、大問5は数Ⅲ中心の記述式で、やや難易度の高いものも出題されています。数Ⅲは難関国公立大で類題が出題されているので、レベルの高い問題演習をしておいた方がよいでしょう。全般的に時間に余裕のない年が多いので、定型問題は短時間で解けるように練習しておくべきです。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。