日本大学医学部のA方式1次試験は2/8(月)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
日本大学医学部の受験はここに注意!
日本大学医学部のA方式1次試験日は2/8(月)で、獨協医科大学・東京女子医科大学の2次試験と重複します。
1次試験会場は、東京(三崎町キャンパス)で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2015年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
2015年度の形式は、2014年度とほぼ同じでした。大問3で難解な慣用句が一部復活しました。2014年度から新傾向であった大問4の英文中の語句空所補充は、内容・選択肢ともに易化し、解答しやすくなりました。文法語法は、ここ2年間、大問1~大問3で合計15題出題されるため、標準レベルの4択問題集を1冊仕上げ、正誤問題集にも取り組んでおきましょう。読解・会話文は医療系の内容が中心です。過去問で、どのような問題が出題されているか、十分に演習をしておきましょう。2013年度までは、30~40語の自由英作文も出題されています。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
大問1~3の解答方式が、マーク式に変わりました。大問1、大問2の小問集合は、幅広い分野から出題されていますが、基本的な問題が中心なので確実に得点しなければなりません。試験時間は75分ですが、過去には解答時間に余裕のない年もあるので、定型問題は短時間で解けるように練習しておくべきです。大問3以降は、毎年同じような分野の同様な形式の問題が出題されているので、過去問の研究が大いに役立ちます。図形絡みの問題が多いので、苦手な人は集中的に練習しておいた方がよいでしょう。2015年度は出題されませんでしたが、極限も頻出です。また、答にいたる計算式や描図など記述力も必要となります。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。