杏林大学医学部の一般入試の2次試験についてお伝えします。
杏林大学医学部の面接・小論文試験
杏林大学医学部の一般・2次試験は、面接試験と小論文で実施されます。
試験日は、1/24(水)です。
試験会場は、本学(三鷹キャンパス)で実施されます。
面接試験のチェックポイント!
以下は、2017年度にメディカルラボの生徒で、杏林大学医学部の一般入試を受験した生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■面接試験
面接試験は、個人面接形式です。
[面接官の人数]:2人
[受験生の人数]:1人
[配点]:非公表
[事前アンケート]:小論文試験の前に「医師志望の理由」「本学志望の理由」「部活動」「自己PR」などを記入する。
[試験時間]:10~15分
[主な質問内容]
□本学志望理由
□医師志望理由
□高校生活・部活動について
□入学後の生活について
□併願校について
□チーム医療について
□親の職業について
□気になった社会問題
□ 地方の医師不足について
□高額な薬代についてどう思うか
□医師の倫理観について
□いじめ問題の解決方法について
□もうすぐ死にそうな人がたばこをやめないとき、どう言葉をかけるか
□保険適用外の新しい治療がうまくいかなかったときどうするか
□ストレス解消法について
□もし海外で行くことになり、婚約者がいたとしたら何というか
生徒によっては、8つ前後の質問をされた場合もあります。テンポよく返答できるように準備が必要かもしれません。また、どの面接も圧迫面接ではなかったようです。
医療に関しての質問は、専門的な内容は知らなくても返答できると思います。
■小論文試験
小論文試験は非公開ですが、生徒からの情報を簡単にまとめました。
[形式]:テーマ型
[時間]:60分
[解答字数]:800字
[配点]:段階評価
[テーマ]:『「人生、思い通りにいかない」ということについて、800字程度で論じてください。』
杏林大学は、毎年、医療と全く関係のないテーマが出題されます。もちろん医療に結び付けて、小論文を書くこともできると思います。2016年度は『「褒めて育てる」について考えを述べる。』でした。
メディカルラボでは、冬期・直前講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。