杏林大学医学部の2次試験は、1/25(水)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
杏林大学医学部の受験はここに注意!
杏林大学医学部の2次試験日は1/25(水)に実施されます。
2次試験会場は、東京(東邦大学三鷹キャンパス)で実施されます。
2次試験は、面接試験と小論文試験です。
1次の学科試験の内容は、ココをご覧ください。
面接試験と小論文のチェックポイント!
以下は、杏林大学医学部の一般入試を受験した、メディカルラボの生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■2016年度の面接試験
[形式]:個人面談
[面接官の人数]:2人
[配点]:非公表
[試験時間]:10~15分程度
[主な質問内容]※特徴のある質問のみ
□同程度の3人の患者がいて、治療薬が2つしかない時にあなたはどうするか?
□難病の治療薬開発のために大金が使われることの是非。
□地方の医師不足解消における具体策
□超高齢社会となった理由
□少子化の理由と今後の対策
□杏林大でなければならない理由
□あなたが入学することで、大学はどんなメリットがあるか?
まずは、「面接シート」に記入する際に、面接官から質問をされることを前提に記入をして、そのことをしっかりと覚えておきましょう。
受験生の反応を見るために、回答するのに迷う内容を質問をする面接官がいます。2016年度は「杏林大学が他の大学と比べて劣っている点」などを質問された生徒がいました。
しかしながら、模擬面談で練習することによりある程度は対策をすることができます。
また、試験当日(小論文試験の前)に面接シートを記入・提出してから面接試験を受験します。当然、面接シートの内容からも質問されますので、そのことを踏まえてシートには記入をしなければなりません。記入した内容について、面接官からかなり深く質問された受験生もいたようです。
■小論文
[形式]:テーマ型・800字以内
[配点]:非公表
[試験時間]:60分
[出題内容]
□一般:「褒めて育てる」ことについて論じる。
□センター利用2/12:「社会の秩序や安全を守るために規制を設けること」について、自分の考えを述べる。
□センター利用1/13:「素質と環境が子どもの成長に及ぼす影響」について、自分の考えを述べる。
60分で800字、テーマ型なので解答時間はちょうど良いと思います。テーマ型で、比較的書きやすいテーマだと思います。それだけに、大幅にテーマからはずれた内容を書いたり、字数800字なのに大幅に文字数が足りなかったり、誤字・脱字が多かったりすると、大きな減点となるでしょう。
小論文の基本だけはしっかりと身につけた上で、試験に臨まなければなりません。
メディカルラボでは、冬期・直前講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。