国際医療福祉大学の医学部新設について、2016年8月31日に医学部の設置認可が下りました。
国際医療福祉大学医学部の学費・奨学金はどうなる?
2016年度の東北医科薬科大学に続いて、国際医療福祉大学でも医学部の新設が決定しました。
前回(その②)ではセンター試験利用入試を、前々回(その①)では一般入試についてお伝えしました。
今回は、学費ついてお話しします。
■私立医学部で一番安い学費の概要
これまでもお伝えしていましたが、国際医療福祉大学は私立大学医学部の中では学費が一番安い大学です。
6年間の学費総額は、1,850万円です。単純に「6」で割り算をすると、1年間308万円ほどになります。次に学費が安いのは、順天堂大学の2,080万円となります。
■医学部特待奨学生制度は魅力的!
「一般入試」、「大学入試センター試験利用入試」において、特に成績が優秀で合格した人は医学部特待奨学生に選抜され奨学金が給付されます。
給付額:授業料相当額を給付
給付期間:6年間
対象:成績上位合格者
対象人数:一般入試20名、センター利用入試5名
ここがポイント
医学部特待奨学生に選抜されると、6年間の総額費は710万円となります。この金額だと、一般的な家庭でも何とか通うことができるかもしれません。
一般入試とセンター利用入試の合格者合計120名のうちで、25名が特待奨学生に選抜されることなりますが、選抜される割合はかなり高いといえます。
私立大学の医学部は、学費と難易度が連動していることが多いため、国際医療福祉大学は、初年度入試からかなり難易度が高くなると予想されます。
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