国際医療福祉大学の医学部新設について、2016年8月31日に医学部の設置認可が下りました。
国際医療福祉大学医学部のセンター利用入試はどうなる?
2016年度の東北医科薬科大学に続いて、国際医療福祉大学でも医学部の新設が決定しました。
前回(その①)では、一般入試についてお伝えしました。
今回は、大学入試センター試験利用入試についてお話しします。
■大学入試センター試験利用入試の概要
募集定員:20名
出願期間:1/6(金)~1/18日(水)
1次選考日:大学入試センター試験。1/14(土)・15(日)
1次合格発表日:2/8(水)
2次試験日
学力試験・小論文試験:2/11(土)
面接試験:2/13(月)~2/14(火)のうちで大学が指定する日
2次試験会場:成田
2次合格発表日:2/20(月)
ここがポイント
募集定員の20名は、センター試験利用の私立大学医学部の中では募集人数が多いです。
センター試験は、5教科7科目で受験をしなければなりません。国語は古典も範囲となります。
■センター利用入試の試験科目の概要
センター試験科目:英語・数学・国語(現古漢)・理科(2科目)・地歴公民
2次試験科目:英語・小論文試験・個人面接
ここがポイント
2次試験の学力試験は、英語のみで、募集要項には試験時間60分・配点100点と記載されています。
センター試験の英語の配点は250点だということを考えると、学力試験においては英語の配点比重が高いことが分かります。
面接試験は、一般試験と同様に約30分の面接を2回実施します。「 希望する者には一部英語による面接を行います。」とのことなので、英会話が得意な受験生は英語力のアピールができるでしょう。また、「二次選考後に三次選考(面接のみ)を行う場合があります。」との記載があります。
国際医療福祉大学は、他の医学部とは設立の趣旨が異なるために、面接試験にもかなりの力を入れるようです。
設立の趣旨を理解して、将来、自分がどのように国際社会で活躍したいかをアピールしなければなりません。
次回は、国際医療福祉大学の学費・奨学金についてお伝えします。
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