国際医療福祉大学の医学部新設について、2016年8月31日に医学部の設置認可が下りました。
国際医療福祉大学医学部入試はどうなる?
2016年度の東北医科薬科大学に続いて、国際医療福祉大学でも医学部の新設が決定しました。
このブログでも7月11日と5月6日に、国際医療福祉大学の記事を掲載しましたが、非常に大きな反響がありました。
設置認可が下りたことで、大学から募集要項も発表されたので概要をお伝えします。
■一般入試の試験日の概要
出願期間:2016年12月26日(月)~2017年1月10日(火)
1次選考日:1/24(火)
1次試験会場:成田、東京、大田原、大阪、福岡
1次合格発表日:1/28(土)
2次試験日:1/31(火)~ 2/5(日)のうちで大学が指定する日
2次試験会場:成田
2次合格発表日:2/9(木)
ここがポイント
1次試験日は1/24(火)に実施されますが、同じ日には愛知医科大学の1次試験と自治医科大学の1次面接試験が行われます。
2次試験日は、6日間のうちから本学の指定する日ですが、出願の際、希望する日程を第六希望まで記入できます。
■一般入試の試験科目の概要
1次試験科目:
英語(200点満点・80分)
数学(150点満点・80分)
理科[2科目](各100点満点×2科目・120分)
小論文(小論文の評価結果は一次選考では使用せず、二次選考 の合否判定に使用)
2次試験科目:
個人面接
ここがポイント
英語・数学・理科の問題は、マークシート方式です。
理科の2科目選択は、事前申請の必要はありません。
面接試験は「段階評価」です。
英語の配点が200点で、一番配点比率が高くなっています。
個人面接試験は、約30分の面接が2回実施されます。「 希望する者には一部英語による面接を行います。」とのことなので、英会話が得意な受験生は英語力のアピールができるでしょう。また、「二次選考後に三次選考(面接のみ)を行う場合があります。」との記載があります。
国際医療福祉大学は、他の医学部とは設立の趣旨が異なるために、面接試験にもかなりの力を入れるようです。
設立の趣旨を理解して、将来、自分がどのように国際社会で活躍したいかをアピールしなければなりません。
次回は、国際医療福祉大学の医学部のセンター利用入試についてお伝えします。
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