2018年度の国際医療福祉大学の1次試験は1/16(火)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
国際医療福祉大学の受験はここに注意!
国際医療福祉大学の1次試験会場は、成田(本学)・東京・大阪・福岡の4地区で実施されます。
2018年度は、医学部が新設されて2回目の医学部入試となります。
また、私立大学の中では、1次試験が一番最初に実施されます。センター試験が終了した翌々日です。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2017年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:やや難
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
出題範囲は文法と英作文が1題ずつ、読解が3題とバランスが取れています。文法と英作文は易しいですが、読解は標準レベル以上で語数も多いため難しいです。今後同じ傾向が続けば、文法と整序作文は標準的な問題集を1冊完成すれば十分対応できます。読解に関してはまず語彙力を高め、機能語を意識して論理的に読むことから始めなくてはなりません。そして、先ずはセンター試験の論説問題を20分以内で、最後に700語から1000語程度の読解問題集を20~25分程度で解答できるようにしましょう。
英語の配点比率が高いので、しっかりと得点できるかどうかが合否を分けます。
[数学]
2017年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
センター試験形式の誘導式で、基本~標準レベルの問題です。誘導に従って順に解いていけば完答できるものが多いですが、途中計算が煩雑なものもあるので、誘導に従う順応性と正確な計算力が必要になります。特に微積分の計算は、スムーズにできるように練習をしておきましょう。2017年度に出題されていない範囲も対策しておいた方がよいでしょう。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。