北里大学医学部の1次試験は1/29(日)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
北里大学の受験はここに注意!
北里大学医学部の1次試験日は1/29(日)です。
1次試験会場は、神奈川県(北里大学相模原キャンパス)で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2016年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
大問1は2015年度とは異なり、英文の主題が医療系ではなく、語数も大幅に増加しました。しかし大問数が1題減り、大問3が文法問題から発音問題になったことで、時間内に解答できる量に調整されました。読解問題が1題しか出題されない上に、その中でも空所補充と同意語の問題が12題も出題されるため、文法や語句重視の出題傾向です。読解対策としては科学医療系の長文を中心に、内容だけでなく語句、文法事項をしっかりと確認することです。文法対策は標準的な問題集で語句整序を中心に演習しましょう。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
2年続けて2次曲線が出題されました。大問1の小問集合は基本的な問題が中心なので確実に取りましょう。ただし、うまく処理しないと時間がかかってしまう面倒な問題が出されることも多いです。特に微積分の問題は、計算を面倒がらずに自分の手で解き切ることを意識して演習を行うべきです。大問2以降の大問には難易度の高い問題も出題されていますが、解ける問題を確実に解くことが大切です。なお、証明問題が例年必ず出題されています。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。