近畿大学医学部の前期2次試験は、2/5(日)に実施されます。
近畿大学医学部の受験はここに注意!
近畿大学医学部の2次試験日は2/5(日)に実施されます。
2次試験会場は、大阪府(近畿大学大阪狭山キャンパス)で実施されます。
2次試験は、個人面接と小論文試験です。
面接試験のチェックポイント!
以下は、2016年度近畿大学医学部の一般入試を受験した、メディカルラボの生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■面接試験
面接試験は、個人面接で実施されます。
[形式]:個人面談
[面接官の人数]:2人
[配点]:非公表
[試験時間]:約10分
[試験の進行]:面接前に医師志望理由についてのアンケートを記入する。
[主な質問内容]※特徴のある質問のみ
□自分と意見が合わなかった場合はどうするか
□人生で一番たいせつなこと
□人生で一番感動したこと
など
アンケートに記入した内容は、「医師に必要な能力[幅広い知識・高度な専門技術・人間性の豊かさ]の3つに順位をつけて、その理由を述べる」や、将来は[病院勤務医・開業医・研究医]のどれを選択するかなどで、ここで記入したことは、面接試験で質問をされます。
面接試験を受験した生徒の感想をまとめると、面接官はとても優しい人が多いようで、緊張することなく面接試験を終えた受験生が多かったようです。
■小論文
[形式]:テーマ型・400字
[配点]:段階評価
[試験時間]:40分
[出題内容(前期)]
(2016年度)梶田隆章先生のノーベル賞受賞を受けて、「純粋科学」とはどのような科学か、「純粋科学」がノーベル賞を受賞したことをどう評価するかについて考えを述べる。
(2015年度)最近、海外へ留学する若者が減っている。海外留学や海外で生活することの意義について、自分の考えを述べる。
(2014年度)「今後の医療のゆくえ混合診療について」をテーマに自分の考えを述べる。
(2013年度)2012年iPS細胞に関するノーベル賞の受賞から、再生医療に関する期待が高まっている。再生医療の意義と問題点について、自分の思いを述べる。
(2012年度)高度先進医療について、自分の考えを述べる。
これまでは、毎年、試験時間40分、字数400字でした。[前期]は「医療」をテーマとした出題が多く、「混合診療」「iPS細胞」「高度先進医療」など、ある程度の医療用語の理解が必要でしたが、2016年度も2015年度も、直接、医療を問うものではありませんでした。しかしながら将来、「自分が医学生、または医師」として、研究する立場から「純粋科学」の大切さを考えて論じる必要があります。
メディカルラボでは、冬期・直前講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。