近畿大学医学部の前期2次試験は、2/7(日)に実施されます。
近畿大学医学部の受験はここに注意!
近畿大学医学部の2次試験日は2/7(日)に実施されます。
2次試験会場は、大阪府(近畿大学狭山キャンパス)で実施されます。
2次試験は、個人面接と小論文試験です。
1次の学科試験の注意点は、ここをご覧ください。
面接試験のチェックポイント!
以下は、近畿大学医学部の一般入試を受験した、メディカルラボの生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■面接試験
面接試験は、個人面接で実施されます。
[形式]:個人面談
[面接官の人数]:2人
[配点]:非公表
[試験時間]:10分
[試験の進行]:面接前に医師志望理由についてのアンケートを記入する。
[主な質問内容]※特徴のある質問のみ
□相手と意見が違ったとき、どのように対処するか
□希望する科と、もしそれ以外の科に入るとしたら何をしたいか
□言葉以外のコミュニケーション能力はどのようなものか
□高校のときに経験したことで自分が医師になってからプラスになるものは
など
面接試験を受験した生徒の感想は、答えにくい質問は少なく面接官も優しい人が多いようで、緊張することなく面接試験を終えた受験生が多かったようです。
面接試験の前に実施されるアンケートからも出題されます。昨年は、医学部を志望した理由について、制限時間20分で200字にまとめなければならなかったようです。このことに慌てた受験生も多かったようなので、あらかじめアンケートを書くことを想定して、事前にまとめておいた方が良いと思います。
■小論文
[形式]:テーマ型・400字
[配点]:段階評価
[試験時間]:40分
[出題内容(前期)]
(2015年度)最近、海外へ留学する若者が減っている。海外留学や海外で生活することの意義について、自分の考えを述べる。
(2014年度)「今後の医療のゆくえ混合診療について」をテーマに自分の考えを述べる。
(2013年度)2012年iPS細胞に関するノーベル賞の受賞から、再生医療に関する期待が高まっている。再生医療の意義と問題点について、自分の思いを述べる。
(2012年度)高度先進医療について、自分の考えを述べる。
これまでは、毎年、試験時間40分、字数400字でした。[前期]は「医療」をテーマとした出題が多く、「混合診療」「iPS細胞」「高度先進医療」など、ある程度の医療用語の理解が必要でしたが、2015年度は、直接、医療を問うものではありませんでした。しかしながら将来、「自分が医学生、または医師」として、どのように「海外留学」など海外と関わるのかを大学側は期待していると思います。
メディカルラボでは、冬期・直前講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。