近畿大学医学部の前期1次試験は1/22(日)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
近畿大学の受験はここに注意!
近畿大学医学部の前期1次試験日は1/22(日)です。
1次試験会場は、大阪(狭山キャンパス、東大阪キャンパス)、東京、名古屋、広島、福岡(福岡市と北九州市)で実施されます。大阪で受験する人は試験会場が2ヶ所あるため、受験票に記載されている会場を確認しましょう。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
例年通り、文法2題、英作文1題、長文問題2題の計5題の問題構成でした。試験時間90分でこの分量なら、余裕を持って解答できます。しかし、問題の難易度はかなり高く、読解力や思考力よりも文法力と知識に重点が置かれています。すべての問いで高い語彙力が要求されるため、単語をしっかり学習するのはもちろんですが、読解の際にも内容だけでなく一つひとつの語を意識して学習しておく必要があります。大問2の正文選択は他大学には見られない形式であるため、本学の過去問で徹底的に演習しておく必要があります。
[数学]
[全体の難易度]:易
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
かなり易化しました。高得点勝負で満点の人も多かったと思います。出題範囲は数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bで、大問1は空所補充、大問2は答のみ、大問3は論述式という形式は変わっていません。ただし、大問2は小問集合になりました。定型問題が中心で、短時間でミスなくこなす集中力が必要です。過去問と似た問題が出題されることもあるので、過去問は必ず解けるようにしておきましょう。2016年度は出題されなかったですが、数列も頻出です。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。