川崎医科大学の1次試験は1/24(日)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
川崎医科大学の受験はここに注意!
川崎医科大学の1次試験日は1/24(日)で、埼玉医科大学、近畿大学の1次試験と重複します。
1次試験会場は、岡山県(本学)のみで実施されます。試験会場は、岡山県の倉敷市となるため、岡山県外の人は近隣の前泊が必要となります。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
2015年度は大問が1題増えました。増えたのは大問2の英作文(語句整序)で、設問数は3題でした。過去問は、試験時間に対する分量が少なかったのですが、2015年度は適量となりました。大問1~3は標準的な問いで、基本をしっかり理解していれば高得点が狙えます。長文は内容自体は標準的ですが、内容一致問題の選択肢の中には解答しにくいものがあるため注意が必要です。対策としては、文法の基本事項を繰り返し演習することと、長文は900語程度の英文に慣れ、過去問で川崎医科大学特有の選択肢を吟味する方法を習得することです。
英語は、毎年、全体難易度が[標準]レベルの出題です。読解問題の英文素材は、「医療系」「科学系」「人文系」からの出題が多く、2014年度は、『ストレスが及ぼす心的・身体的悪影響』『人生を全うするということ』が、2013年度は、『がん治療と希望・恐怖感』『腎臓病患者の臨床経過』がテーマでした。
ここ数年、読解問題は、2題出題されており1題は約350語、もう1題は900~950語のワード数です。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
座標やベクトルなどの図形が絡む問題がよく出題されています。定型問題そのままの問題が多い年もありますが、誘導に従い定型問題の考え方を組み合わせて解く、総合的な問題が出題されることも多くあります。難問ではありませんが誘導に乗りにくい問題もあり、高い順応性が要求されます。途中計算が必要な問題も多く、正確な計算力も求められます。マークの仕方が独特なので注意が必要です。まずは過去問を数ヶ年分ほど解いて、傾向をつかみましょう。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。