関西医科大学の前期1次試験は1/27(土)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
関西医科大学の受験はここに注意!
前期1次試験会場は、大阪(インテックス大阪)、東京、名古屋、福岡で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2017年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
大問が1題増えましたが、標準的な問題であったため難易度に大きな変化はありません。すべての設問の難易度は標準的ですが、記述解答が多いため綴りがしっかり書けないと苦労するでしょう。2017年度は医療系単語の定義を選択する問題が出題されました。例年長文読解以外の設問は変わる傾向があるので注意しておきましょう。全体的に語彙に関する問いが多いので、文章全体の内容を把握するだけでなく、単語を意識した学習が必要です。その他、語句整序と語形変化が頻出であるため過去問をしっかりと研究しておきましょう。
[数学]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:難化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
この数年、難化傾向にありましたが、2017年度は一段と難しくなりました。大問1の小問は、幅広い範囲から基本的な問題が出題されており、完答を目指してください。時間も多くは割けないので、定型的な解法が瞬時に頭に浮かぶようになることと、迅速かつ正確な計算力が必要です。大問2以降は、誘導形式で出題されています。難度が高いので、複数の解法を使い分けられる力が必要でしょう。2016年度からは領域を図示する問題も出題されています。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。