金沢医科大学医学部の一般入試の前期2次試験についてお伝えします。
金沢医科大学医学部の面接試験と小論文
金沢医科大学医学部の一般・前期2次試験は、面接試験と小論文試験が実施されます。
試験日は、1/29(月)か30(火)です。
試験会場は、本学(石川県河北郡)で実施されます。
面接試験のチェックポイント!
以下は、2017年度にメディカルラボの生徒で、金沢医科大学医学部の一般入試を受験した生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■面接試験
面接試験は、集団討論形式です。
[面接官の人数]:2人
[受験生の人数]:5人
[配点]:重視
[試験時間]:約20分
[集団討論の形式]別室で9分間、資料を読んで感想をメモにとる。自分が書いたメモを持って面接会場に移動し、それぞれが感想を1分以内で述べて、すぐに討論を始める。
[主な討論のテーマ]
□「高齢者が生きがいを持って暮らすために」
□「なぜ医師の技能は評価されないのか」
□「医者にかかるさい、何を重視するか」
□「医師の報酬について」
例年、同じ形式で実施されます。面接官は2人ですが、カメラが終始発言者に向けられており、別室でモニターを見ながら審査をしています。討論のテーマ内容は、医療に関するものが多いですが、専門知識を必要とするものはありません。
集団討論形式なので、他の人の意見をよく聞いて、自分の意見をしっかりと他の受験生と面接官に伝えなければなりません。
■小論文試験
[形式]:課題文型
[試験時間]:60分
[字数]:300字
[出題内容]:入山章栄著『経営学の最先端から見る日本企業が失敗を活かせないのはなぜか』を読み、要約する。(1/30実施)
村上道夫ほか著『基準値のからくり安全はこうして数字になった』を読み、要約する。(1/31実施)
メディカルラボでは、冬期・直前講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。