2017年度金沢医科大学の推薦入試が10/16(日)に実施されます。
金沢医科大学AO(特別推薦)入試
金沢医科大学の推薦入試は、AO(特別推薦)入試は、一般公募形式で実施されます。定員は15名です。
■2016年度の結果を見ると、志願者はそれぞれ317名で、総合格者は16名で、実質合格倍率は19.8倍と非常に高いです。出願資格が一般的な推薦入試とは違い、評定平均値の制限がないことや年齢も25歳以下であることが、高倍率につながっています。
一般入試の実質合格倍率が33.8倍なので、AO入試の倍率の方が低くなっています。
■平成28年4月1日現在、25歳以下の方
■出願する際に必要な評定平均値は、設けていません。
■第1次選考:
書類審査
■第2次選考:
基礎学力テスト、個人面接
基礎学力テストは、英語、数学(ⅠA)、理科(基礎科目)2科目選択、文章理解能力・一般常識の問題です。
第1次選考の書類選考で必要な推薦文とは?
まずは書類選考に合格しなければなりません。書類選考は、自己推薦書(2000字)と推薦者2名の推薦書(各1200字)が必要になります。
自己推薦書は、医学部卒業後の展望や大学在学中の目標を書かなければなりません。字数が2000字もあるため、かなり苦戦する人も多いようですが、自分の思いを丁寧にかつ分かりやすいように書かなければなりせん。自己推薦書に書いたことは、面接試験で必ず質問されることも頭に入れておきましょう。
メディカルラボの秋期講習にも、推薦書作成の授業を受けるために受験生や保護者の方が足を運ばれます。
基礎学力テストはどんな問題か?
科目ごとに分けて試験が実施されるのではなく、全科目いっしょに解答します。試験時間は100分です。
数学や理科は、基礎~標準レベルの問題が出題されます。一般入試の勉強をしていれば、ほぼ解答できる問題が多いと思います。
文章理解能力・一般常識の問題は、漢字や4字熟語やことわざ、一般常識が出題されます。一般常識は、日ごろから新聞やテレビのニュースを見ていたら解答できるでしょう。
面接試験は何に注意すれば良いのか?
金沢医科大学は一般的な面接試験とは違って、特徴のある形式で実施しています。
2016年度の面接試験は、メディカルラボの生徒達の話をまとめると次の通りです。
ほとんどの質問が、自己推薦書や調査書、履歴書から質問されます。
例えば、自己推薦書で「地域医療に貢献したい」と書いた場合には、地域医療や地域枠入試について、かなり詳細に質問をされます。
その他、特徴的な質問内容
●良医とは何か
●大学院に行き研究する気はないか
●両親への思いを述べよ
●何部に入りたいか?部活以外での体力作りは
●初対面の人と話すことに抵抗はあるか
●大学の勉強で何に力を入れたいか
●本学のカリキュラムに対しての意見は
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