順天堂大学医学部の1次試験は1/19(木)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
順天堂大学の受験はここに注意!
順天堂大学の1次試験日の1/19(木)です。
1次試験会場は、千葉市(幕張メッセ)で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2016年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
2015年度と同様、長文問題4題(対話文1題を含む)と自由英作文1題の計5題でした。長文の難易度は標準的ですが、大問が4題あり設問が40題以上あるため正確な読解力かつ速読力が必要です。欠文補充が頻出であるため、対策としては段落の要約をする習慣をつけておくことが必要です。自由英作文は語数指定がありませんが、論理的な文章にするためには100語程度は必要でしょう。解答時間内でこの分量の問題を解答するには、過去問で時間配分の練習は欠かせません。
[数学]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
2015年度のような題意の捉えにくい問題はなく、数Ⅲがほとんど出題されませんでした。大問1の小問は問題によって難易度の差が大きいので、問題の見極めも重要な要素になります。大問2はセンター試験形式の誘導問題で、年度によって難易度にばらつきがあります。大問3の証明問題は確実に得点しましょう。じっくりと考えている時間はないので、定型問題は見てすぐに解き始めることができるようにしておく必要があります。難関国公立大の過去問も練習しておくとよいでしょう。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。