順天堂大学医学部の一般入試の面接試験の対策や注意点についてお伝えします。
順天堂大学医学部[一般試験・A方式]の面接試験の受験はここに注意!
■A方式の面接試験:1/28(土)~30(月)の2次試験で実施されます。いずれか1日を大学側が指定します。
面接試験のチェックポイント!
以下は、2016年度順天堂大学医学部の一般入試を受験した、メディカルラボの生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■2016年度の面接試験
[形式]:個人面談
[面接官の人数]:3~4人
[配点]:非公表
[試験時間]:20~30分
[主な質問内容]※特徴のある質問のみ
□願書に記入したこと(資格や受賞などは証明できるものを持参)
□国公立大と順天堂大の両方に合格したらどうするか?
□日銀のマイナス金利についての説明(最近の気になるニュースで答えたから)
□志願票に書いた以外の志望理由
□女性と医療について。子育てと両立できるか?
□持参した資料の説明を30秒以内で
□小論文(1次試験で実施済)についての質問
□地域枠の制度・奨学金などについて (地域枠受験の場合)
□併願校について
など
他大学と違う特徴は、願書に記入した資格や受賞歴などは証明できるものを持参して面接試験でアピールすることです。部活で優勝していたら賞状だったり、英検1級を取得していたら証明書などを持参します。なぜここまで大学側がやるのかを考えると、面接試験をとても重視しているからではないでしょうか。(確か2009年度までは、保護者面接もありました)高校時代に勉強だけでなく、その他に何をやってきたのかを大学が評価したいのだと思います。
新入生は1年間、寮生活を送らなけれななりませんので、コミュニケーション力や協調性も問われていることを忘れてはなりません。
順天堂大学医学部は、国公立大学や慶應義塾大学などとの併願者が多く、合格をしても入学しない受験生も多いために、併願大学について質問をされることも多いようです。併願校について質問されたらどのように答えますか?前もって考えておいたほうが良いでしょう。