2017年度の自治医科大学の1次試験は1/23(月)・24(火)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
自治医科大学の受験はここに注意!
自治医科大学の1次試験会場は、各都道府県で実施されます。
1次試験の学力試験は1/23(月)に実施され、1次試験の合格者は翌日1/24(火)の面接試験を受験します。
2017年度の1次試験(面接)は、愛知医科大学と国際医療福祉大学の1次試験と重複します。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2016年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:難化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
60分で長文問題3題、小問25題すべてマーク式解答という形式に変化はありません。長文の内容は難化し、語数に大きな変化がなかったことによりやや難化しました。設問は内容に関するものが中心ですが、同意表現も多く出題されています。語彙自体のレベルも高く難解な内容の英文が出題されているため、60分以内で読み解答するにはかなりの読解力が必要になります。まず語彙力を高め、センター試験の第6問と本学の過去問を利用して要領よく解答する練習をしておきましょう。
[数学]
2016年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
ほぼすべての範囲から出題されています。答はすべて1桁の整数になるように作られています。やや思考力を要する問題や複雑な計算が必要な問題もありますが、教科書レベルの基本的な問題が中心でわずかな時間で解答できる問題が多いようです。解ける問題から確実に解いていくなど、かなり要領よく処理していかないと確実に時間不足になります。全範囲の基本事項を確実に覚えた後、教科書傍用の問題集などで短時間に多くの問題を解く練習をするとよいでしょう。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。