東京慈恵会医科大学の1次試験は2/5(月)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
東京慈恵会医科大学の受験はここに注意!
1次試験会場は、東京(五反田TOC)です。
英語と数学のチェックポイント!
2017年度に出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
2016年度と比較すると大問数が1題減って大問6題になりましたが、ハイレベルな語彙力・文法力・読解力が要求されている点には変化はありません。大問1・大問2は、難問が多いため考え過ぎないように注意してください。大問3の誤り指摘は、唯一解答しやすいため確実に正解しましょう。近年、英作文は難解な日本語の英訳が出題されておらず易化しています。長文問題は、内容の難易度は高いですが設問は標準的です。まず語彙力をつけて、過去問を使って十分練習を積みましょう。
[数学]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:難化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
大問1の小問は、基本的な問題が中心で落とせません。大問2以降は、微積分、確率、空間図形が頻出です。2016年度までは計算重視でしたが、2017年度は論理重視になりました。証明問題も頻出で、論理性が要求されており、しっかりとした答案を書く力が求められます。難関大の典型問題をひと通りこなした上で、標準以上の問題集の解答を参考にして答案作成の練習をしておくとよいでしょう。過去問の演習も必須です。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。