兵庫医科大学の一般入試の面接試験と小論文試験の対策や注意点についてお伝えします。
兵庫医科大学の受験はここに注意!
■面接試験:1/30(土)か1/31(日)のいずれかで2次試験が実施されます。いずれか1日を選択できます。
■小論文試験:1/20(水)の1次試験で実施されます。
小論文試験は1次試験で実施されますが、その評価は2次試験選抜時に使用します。
1次の学科試験の注意点は、ココをご覧ください。
面接試験と小論文のチェックポイント!
以下は、2015年度兵庫医科大学の一般入試を受験した、メディカルラボの生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■面接試験
[形式]:個人面談
[面接官の人数]:3人
[配点]:重視
[試験時間]:10分
[主な質問内容]※特徴のある質問のみ
□医師は労働者であるか
□技術はあるが人間性に欠ける医師と、その真逆の医師のどちらに診てもらいたいか
□イスラム国へ行った人のことをどう思うか
□日本の貧富の格差についてどう思うか
など
面接試験は「重視」することを公表しています。試験時間は10分ぴったりで実施され、開始5分後と8分後に合図があります。もし、10分で終わらなければ、同じ日に2回目の面接が実施されます。
「最近の気になるニュース」を質問された際に、「小保方さんのSTAP細胞~」と返答した受験生は、「再生医療」に関する質問を投げかけられるなど、面接官によっては、受験生が返答したことについて掘り下げてくる場合があります。
また、多浪生や再受験の場合は、その理由などを聞かれます。上で述べた2回目の面接は、多浪生や再受験生が多いようです。
■小論文
[形式]:課題文型
[配点]:重視
[試験時間]:60分
[出題内容]
小鷹昌明著「医者を続けるということ」の抜粋文を読んで、5つの設問に答えます。問1は、漢字の穴埋めですが、問2から問5は、筆者の考えや、あなた(受験者)の考えを問う問題です。字数は、問2は60字、問3は80字、問4は20字、問5は300字です。
60分で約2300字の文を読んで、5つの問に答えなければなりません。最後の問5のみ300字で自分の考えを述べる問題で、唯一、小論文の問題です。試験時間が十分あるとは言えませんので、2014年度と2013年度は、2015年度とほぼ同じ出題形式なので、過去問で演習を行い時間配分も含めて対策を行いましょう。
メディカルラボでは、冬期講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。