2018年度の兵庫医科大学の1次試験は1/24(水)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
兵庫医科大学の受験はここに注意!
1次試験は、東京、名古屋、大阪、福岡で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2017年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
4題ある読解問題のうちで、2題は語句の空所補充と語句整序のみの出題で、残り2題の読解でも空所補充が出題されました。唯一の内容に関する設問も英文和訳のみであることを考えると、全体を把握する力よりも細部を丁寧に読み込むことに重点を置いた方がよいでしょう。難解な英文の文構造を把握し、より適切な日本語にする練習をした上で、さらにその英文中にある前置詞や副詞の役割を考えながら読まなければなりません。英作文対策は国公立大2次試験レベルの和文英訳をしっかり演習する必要があります。
[数学]
2017年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
大問1は小問集合で幅広い分野から出題されています。過去には大問以上に難しい問題が出題されることもありましたが、2017年度はすべて基本的な問題でした。大問2、3は、2年続けて微積分と複素数平面が出題されましたが、難度にかなりの差があります。演習量の有無が左右する問題も多いです。定型問題の解法を習得した上で、過去問を解いて問題に慣れておくとよいでしょう。難関大の問題で思考力を養うのも大いに効果があります。
[理科]については省略します。詳しく内容を知りたい人は、こちらをご覧ください。
別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。