2017年度私立大医学部の入試変更点について、入試動向に影響を与えそうな点についてお伝えします。
日本医科大学医学部の入試変更点はここに注意!
2017年度の日本医科大学入試は、一般入試の日程と定員に変更があります。
[一般入試]
■後期日程が追加されます。
定員:16名
試験日: 1次試験:2/27(月)、2次試験:3/8(水)
■前期定員の変更
定員:116名→100名
ここがポイント!
私立大学医学部で2017年度に後期試験(Ⅱ期)を実施する大学は、埼玉医科大学、昭和大学、日本医科大学、大阪医科大学、関西医科大学、近畿大学の6大学です。(藤田保健衛生大学は、2017年度より後期試験を廃止します。)
日本医科大学は、私立大医学部の御三家の1つで、国公立大難関医学部と併願をする受験生が多くいます。国公立大の前期試験日は、2/25・26で実施されますが、併願者はその翌日の2/27に日本医科大学の後期1次試験の受験となります。
このため関東以外の国公立大前期試験を受験する人に、影響がでることも考えられます。
日本医科大学の学科試験は、国公立大の2次試験の出題内容に近い問題が出題されることも併せて考えると、国公立大学の併願者を狙って後期日程を新設したのかもしれません。