2017年度国公立大医学部の入試変更点について、入試動向に影響を与えそうな点についてお伝えします。
高知大学医学部の入試変更点はここに注意!
試験科目と配点に変更点があります。
[前期・2次試験]
2016年度:
数学(400点)、理科①(200点)、理科②(200点)、面接(40点)
合計:840点
⇒
2017年度:
英語(300点)、数学(300点)、理科①(150点)、理科②(150点)、面接(100点)
合計:1000点
[センター試験]
2016年度:
英語(250点)、数学(200点)、国語(200点)、理科①(100点)、理科②(100点)、地歴公民(100点)
合計:950点
⇒
2017年度:
英語(200点)、数学(200点)、国語(200点)、理科①(100点)、理科②(100点)、地歴公民(100点)合計:900点
ここがポイント!
高知大学医学部の2次試験の変更は、英語の追加による科目負担となります。一般的には、科目負担となった年度の志願者は減少する場合が多いです。ただし、他大学の併願を考えて英語は必須で勉強をしているので、理科の追加に比べると影響は小さいと思います。
むしろ面接試験の点数が40点から100点へアップされ、2倍以上も高くなったことで、学科試験で高得点を取るだけでは合格できなくなるかもしれません。
香川大学も愛媛大学も、面接試験の配点は100点です。