2017年度私立大医学部の入試変更点について、入試動向に影響を与えそうな点についてお伝えします。
帝京大学医学部の入試変更点はここに注意!
2017年度の帝京大学入試は、一般入試試験の選考方法や定員、センター利用入試の試験科目、推薦入試の新設などの変更につきましては、9/30(金)のブログでお伝えしました。
その他、新たな変更点が判明いたしましたので、お伝えします。
[一般入試]
■試験科目
帝京大学の学科試験は、英語が必須で、数学(ⅠAⅡB)・物理・化学・生物・国語の5科目から自由に2科目を選択可能でした。
また、2016年度までの数学は、大問1が必須で大問2~6から3題選択することができました。つまり、問題を見てから解けそうな大問にチャレンジすることができました。
同じように、化学や国語も問題選択が可能でした。
しかし、2017年度からは、下記のように国語以外は問題の選択が不可能となりました。
ここがポイント!
■2016年度までは、受験科目の選択だけでなく、同じ科目内での問題選択も可能でした。また、試験日は1次試験のみで、3日間の日程から都合の良い試験日を選択可能なことから、受験生にとっては非常に受験しやすい大学だったため、非常に多くの受験生を集めていました。
これらの一部が変更になります。
■一般入試は、9/30(金)のブログでお知らせした通り、2017年度からは二次選考試験が実施されます。
帝京大学は毎年、8000名近くの志願者を集めます。これらの変更点を考えると、受験生の流れに変化があるかもしれません。