福岡大学医学部の1次試験は2/2(金)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
福岡大学医学部の受験はここに注意!
1次試験は、福岡(本学)、東京、名古屋、大阪で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2017年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:少ない
[設問別の分析]
例年通り大問5題構成。変更点は大問3が不適切なものを選択する形式になったことです。適語選択とは違い正確な文法力が必要となるために難易度は高いです。大問5の語句整序は例年難易度の高い設問でしたが、2017年度は標準的なレベルになりました。その他の設問は例年通りであり、全体的な難易度に大きな変化はありませんでした。難化した大問3は、普段から文法問題を解答する際に不正解の選択肢の理由を考えることで対策可能です。大問1は長文問題中の下線部和訳などを重点的に練習し十分慣れておきましょう。
[数学]
2017年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
大問1、大問2の小問は、例年幅広い範囲から出題されており、2016年度には複素数平面やデータの分析も出題されました。2017年度はやや問題数が減りました。難問というほどの問題はないですが、易しい問題もありません。きちんと学習していないと得点できない問題が多くあります。大問3の記述問題は、数Ⅲの微積分の問題で基本的な問題なので、これを完答できるかどうかが合否のカギになったでしょう。微積分の計算は迅速かつ正確にできるように練習しておきましょう。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。