福岡大学医学部の1次試験は2/2(木)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
福岡大学医学部の受験はここに注意!
福岡大学の1次試験日は2/2(木)に実施されます。
1次試験は、福岡(本学)、東京、名古屋、大阪で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
[英語]
2016年度に出題された英語の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:易化
[時間に対する分量]:少ない
[設問別の分析]
例年通り大問5題構成で、出題内容に大きな変化はありません。発音と文法は標準的な問題集で扱われる問いが中心であったため、解答しやすかったでしょう。大問5の語句整序は、一般的ではない表現が数か所あったため、例年より難しかったと思います。しかし、大問1、大問2の読解問題が理解しやすい内容だったため、全体的には易化しました。対策としては標準的な文法、整序、発音問題集と600~700語程度の読解問題を演習するとよいでしょう。差がつきやすい英文和訳問題は十分慣れておく必要があります。
[数学]
2016年度に出題された数学の分析を見てみましょう。
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
ここ2年はそれ以前より難しくなっています。大問1、大問2の小問は、場合の数・確率、ベクトル、数列が頻出ですが、新課程になりデータの分析、整数の性質、複素数平面が加わりました。問題間の難易度の開きが大きいので、基本的な問題は確実に得点する必要があります。大問3の記述問題は数学Ⅲの微積分の問題で、基本的な問題が多いです。これを完答できるかどうかが合否のカギになるでしょう。微積分の計算は迅速かつ正確にできるように練習しておきましょう。
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別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。