藤田保健衛生大学の前期1次試験は1/20(土)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
藤田保健衛生大学の受験はここに注意!
前期1次試験会場は、名古屋、東京、大阪で実施されます。
英語と数学のチェックポイント!
2017年度の前期試験で、出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:難化
[時間に対する分量]:多い
[設問別の分析]
2016年度から大きく形式が変わりました。まず大問1~3がマーク形式となり、配点80点中で45点以上得点できた場合のみ、それ以降の大問4、5の採点が行われます。大問4、5は内容説明や和文英訳が出題され、国公立2次試験に近い形式です。大問1~3は標準的な内容ですが、大問4、5の記述量が非常に多く英文内容も難しいため全体的に難化しました。文法や英作文対策としては、標準的な文法・語句整序問題集を、内容説明や和文英訳対策としては、国公立大2次試験用の問題集を使用した演習が欠かせません。
[数学]
[全体の難易度]:標準
[前年との難易度の変化]:変化なし
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
2017年度から試験時間が100分になり、小問は設問数が増えマーク形式になりました。小問の配点は112点で40点以上得点できなければ、残りの記述問題は採点されません。小問の難易度が上がった一方、大問の難易度が下がっています。小問は幅広い分野から出題されており、一般的に出題頻度の低い標準偏差、循環小数、正多面体なども出題されています。大問には、経験の有無ができを左右しそうな知識と思考力が必要な難問も出題されていますが、小問の出来が実質的な合否を分けているでしょう。2015年度以前の過去問は参考にならないため、同じ形式の他大学の過去問で練習しましょう。
[理科]については省略します。詳しく内容を知りたい人は、こちらをご覧ください。
別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。