藤田保健衛生大学の前期1次試験は1/21(土)に実施されます。
今回は、一般試験の対策や注意点についてお伝えします。
藤田保健衛生大学の受験はここに注意!
藤田保健衛生大学医学部の1次試験日は1/21(土)です。
1次試験会場は、名古屋、東京、大阪で実施されます。2017年度から福岡会場は廃止されました。
英語と数学のチェックポイント!
2016年度の前期試験で、出題された英語と数学の分析を見てみましょう。
[英語]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:難化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
例年通り長文3題のみの出題という点で変化はないですが、30~50字以内の内容説明が2題出題され、長文内容が難解な上に設問は、内容を理解していないと解けないものが中心であったことからやや難化したと言えるでしょう。難解な単語や専門用語には注釈がつくことからわかるように、知識そのものではなく与えられた情報を理解、処理、分析する力が問われています。対策として医療科学系と論理系の長文を内容中心に演習し、入試標準レベルの単語を綴りまで書けるように練習しておきたいです。
[数学]
[全体の難易度]:やや難
[前年との難易度の変化]:難化
[時間に対する分量]:適量
[設問別の分析]
大幅に出題形式が変わりました。答のみを記入する小問集合と解答の手順も述べる記述式の大問2題になりました。2017年度は、試験時間が20分延びるので問題数が増加することが予想されます。小問は教科書レベルの基本問題ですが、幅広い分野から出題されています。大問は知識と思考力が必要な難易度の高い問題が出題されました。微積分の応用問題は誘導なしで出題されることを想定した練習が必要です。2015年度以前の過去問は、あまり参考になりません。
[理科]については省略します。詳しく内容をしりたい人は、こちらをご購入ください。
別の機会に面接試験と小論文試験を解説予定です。