藤田保健衛生大学医学部の一般入試の前期2次試験についてお伝えします。
藤田保健衛生大学医学部の面接試験
藤田保健衛生大学医学部の一般・前期2次試験は、面接試験が実施されます。
試験日は、1/30(火)か31(水)です。
試験会場は、本学(愛知県豊明市)で実施されます。
面接試験のチェックポイント!
2017年度より面接試験の方式が、通常の一般面接に加え、マルチプル・ミニ・インタビュー(MMI)という方法に変更となりました。
詳しい内容は、下記の通りです。(藤田保健衛生大学のHPより抜粋)
『マルチプル・ミニ・インタビュー(MMI)の実施方法
受験生1人に対し1名の面接官が対応します。受験生の前には、ある特定の状況設定が書かれた用紙が置かれています。開始の合図で、受験生は1分間でこの用紙を黙読します。続けて面接官が、「設定された状況の中であなたならどのように行動するのか」を質問しますので、5分間の中で、できるだけ具体的に自分がとる行動を説明してください。この間、面接官は新しい別の質問はしませんが、受験生の回答に対して、その行動を選択した理由やそれ以外に考えられる選択肢などを尋ねる場合があります。5分の時間が過ぎると、回答途中であってもその質問は終了となり、隣のブースに移動します。
これを、推薦入試、AO入試、一般・センター試験利用入試(後期)では4回繰り返し、一般・センター試験利用入試(前期)では2回繰り返します。』
以下は、2017年度にメディカルラボの生徒で、藤田保健衛生大学医学部の一般入試を受験した生徒が協力してくれた「一般入試・受験レポート」から抜粋しています。
■面接試験
[面接官の人数]:1人
[受験生の人数]:1人
[配点]:100点(調査書と合わせて)
[試験時間]:5分×4回(うち2回は一般面接)
[MMIの形式]上記記載
[一般面接の形式]事前アンケートの回答に沿って行われる。アンケート内容は「医師志望理由」「併願校について」「センター試験の点数」「部活動について」「どんな医師になりたいか」「医師以外にどんな職業が自分に向いているか」など
[主なMMI方式のテーマ]
□「クラブ活動」
□「知人がアルバイトしている喫茶店」
□「ソフトボール大会でのチーム作り」
[主な一般面接の質問内容]アンケートに記載した内容について質問されます。
藤田保健衛生大学のMMI方式は、試験室に入り「ある特定の状況設定が書かれた用紙」を1分間読まなければなりませんが、「状況設定」が非常に細かいようです。また、面接官によって質問数が異なるようです。とにかく、落ち着いて1分間集中して設定状況の紙を理解しながら読まなければなりません。
メディカルラボでは、冬期・直前講習で面接試験や小論文試験の対策を行っています。受験大学の出題傾向を踏まえて個別指導で対策を実施します。ぜひご利用ください。